野良猫を捕獲した

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社畜たるもの土曜日もお仕事だ。
家に帰るとぐったりしてしまう。

いつもならすぐに寝てしまうところだが、
今日の私はいつもと違うのですよ。
庭に糞尿をまき散らす野良猫様を捕獲するだ!

秘密兵器「捕獲器ジャンボRB65 RB-2」があるのさ。
さあ、捕獲機の準備の前に一作業をする。
実は、捕獲するだけでなく、我が家族に迎え入れるつもり。

三段の猫ゲージにを組み立てて・・・

猫のトイレをゲージに入れて・・・

「あぁ なんか、大変だ」

30分もかかってしまった。
捕獲前にすでに疲れてしまったが。
必要な作業なので仕方がない。

 

設置は思ったより簡単だった。
ネットの情報どうりなら鶏のから揚げを付ければイチコロ!!
残りのから揚げを食べながら、野良猫を待つ

 

いつも通り野良猫たちがやってくる。

「何も知らない馬鹿な猫たちめ・・・」

ちなみに、野良猫が庭に来るようになったのは、
腹を空かせて死にそうな猫を見かけた。
ついつい可哀そうに思い、餌をあげたのだ。

それからキャットフードを庭に撒いているので
自業自得で、本当の馬鹿は自分だったりする。
庭に訪れる野良猫は10匹を超え・・・
4匹の猫が住み着く・・・

 

「!!」

「はぁ! いきなり罠がばれた!」

それもそのはず、罠のゲージはデカイし・・・
急に普段ないものががドーンと置いてあるので、
猫たちが不審がっている。
仕方がないので、ゴロゴロしながら罠にかかるのを、
ただひたすらに待つのみ。

「ガチャン!」 と大きな音が

「キターーーーーー!!」

尻尾をピーンと立てた猫が1匹。
唐揚げを咥えて颯爽と去っていった・・・

 

よく見てみると、罠の設定方法が悪かったようだ。

 

「まぁ、こんな事もあるさ・・・」

「唐揚げをセットしなおして・・・」

「はぁ?」

「唐揚げがない!!」

自分が食べました・・・
まさか失敗するとは思っていなかったのと、
猫がなかなか罠にかからなく暇なので。
ついつい全部食べちゃった。

 

「待て待て、冷静になって考えろ!」

固まってしばらく考える・

「あれ・・・ あれなのか・・・」

今日の晩御飯の生カツオの刺身・・・

 

罠を設置しなおしてゴロゴロと本を読む。

「ガチャン!」 とまたもや大きな音が

「今度こそ キターーーーーー!!」

「おお!!」

猫の尻尾が、フワフワに太くなってる。
超怒っている。
すごい声で喚き散らしていますね。
それは・・・ そうだろう・・・

 

皮手袋を装備し、猫を準備したゲージに放り込む。
ドライフード、水、生カツオの刺身も用意したのですが、
手を付けてくれませんでした。
ゲージの隅でしょんぼりしてます。
猫の写真を撮っておけばよかったなぁ・・・

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