手帳術 入門
最近 スケジュールの管理を始めようと思いました。
そこで簡単で長続きする方法を探していると、
Bullet Journalというものを発見!
自分用に概要をまとめてみました。
あなたのお役に立てたら、幸いです。
正直、手帳はよく挫折します。
話題になった手帳、とても便利という手帳を
買ってみましたが、うまくいきません。
Bullet Journalを知って分かったことがありました。
そもそも手帳の使い方を、分かっていなかった。
市販の便利・使いやすい手帳が、自分に合わない、
自分の能力では生かしきれない。
バレットジャーナル(Bullet Journal)とは、
手作り手帳の事で、書きたいことだけを、書くというものらしいです。
バレットジャーナルという手帳が、あるのではなく、
「白紙ノートを、こうやって使うと便利だよ!」
という使い方の事です。
本家のサイトー>http://bulletjournal.com/get-started/
白紙ノート(方眼紙)で、1から作る人もいれば、テンプレート、
市販の手帳を使う人もいるなど、様々のようでした。
バレットジャーナルの使い方
コンポーネント・記号・モジュール・移行の4つです。
※コンポーネントとモジュール、日本語では、
どちらも部品を意味しますが微妙に差異があります。
その為、部品ではなくコンポーネントとモジュールと表記しました。
コンポーネントの意味は、部品や機能
自分的解釈では、仕組みや枠組み概念 必須な機能
モジュールの意味は、部品や機能
自分的解釈では、交換可能な構成 沢山あってもいいし 無くてもいい
4つのコンポーネント(機構)からできています。
目次、ページ番号、簡潔な文章、箇条書き。
自分の解釈では、2つ。
目次を付けるので、ページ番号が必要。
要点を箇条書きする。
箇条書き(手帳への記載方法)
をするのですが、その時に『記号』を使います。
例:
2017/7/25
・レタスを買う
-ステーキを買う
〇ウナギを買う
上記は、3行とも買うと書いてありますが、
意味合いが、まったく違います。
・は、タスクでやるべき事
-は、ノート メモというやつです。
〇は、イベントです。7/25日は土用の丑の日なので、ウナギを買います。
イベントは、日付が決まっているもの、後回しにできないもので、
誕生日、記念日、お祭り、会議日、入社式、試験日など色々あります。
箇条書きしていくので記号がないと、何の?文章なのかわかりません。
記号を先頭(2つ書く事もある)に書いて、意味付けをしていきます。
記号は他にも色々あります。
・はタスクですが、タスクを完了したら×にします。
記号は客観的、一定の基準で付けます。
記号は自分で好き勝手に作ってください。
使いやすいものが、ネットに出ているので採用するのもありですね。
ただし採用している記号は、忘れないようにノートに書いておきます。
モジュール(交換可能な機能・自分に必要な機能を!)
をきめる必要があります。
よくあるもの
年間予定表
月予定表
週予定表
日記
人によって、こんな物も使うようです
家計簿
格言リスト
本のリスト
体重記録
レシピメモ
アイデアメモ
自分で好きな機能、記録場所を作ります。
その為に、目次が必要となり、
ページ番号が必要となるのです。
目次には、タイトル以外に『こんなことを書くよ!』
といった概要を書く事が奨励されているようです。
ちなみに・・・
付箋、見出しシール、カラーインデックスなどで仕切れば
ページ番号は不要だったりします。
移行(過去を振り返り、次に生かす)
の作業を2か月に一度は実行する事。
何を移行するの?
よくあるのがタスク。
実行できなかったものを、未来の予定に書き直す。
要らないものは、線を引いて消す。
メモを見て、まとめる。
タスク、イベント化することもあります。
過去の記録を見直し・再検討して、
予定表に反映させる作業をします。
自分宛に、申し送りをする感じかな?
何がいいの?
2か月毎に、移行作業をしていれば、
手帳を見る範囲は、最大2月に限定される。
作業内容や遅れ、反省・改善ができるので効率が上がる。
実際にやってみれば、他にもいい点に気が付くと思います。
バレットジャーナルの良いところは、
記号を使った、簡潔な箇条書き。
定期的な移行作業による成果の確認・効率化。
良い手帳の使い方を、知ることができました。
実践してみます。