コロナを特別視するのはおかしい?

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頭の狂った、自称専門家(女性)がいる。

コロナは、インフルエンザと比べても大した事はない。
特別扱いをするのはおかしい、というのだ。

特別扱いというのは、自粛生活。
外出を控えたり、社会的距離、接触を控える、など話だ。
こんなものは必要ない、と主張する訳だ。

その根拠となるのが、年間の死亡者の人数。
インフルエンザの死亡者が、3500人くらい。
コロナの死亡者は、1000人くらい。

コロナの死亡者より、インフルエンザの死者数が多い。
だから、特別扱いの必要は無い。
らしいよ。
自称専門家によると……

私の個人的な意見をいうと。
この自称、専門家は頭が狂っている。
まず、前提条件が違う。

インフルエンザの死亡者は。
自粛生活をしていない状況下での死者数。

コロナは。
自粛生活の上での死者数。

インフルエンザは、検査に保険適応があり。
いつでも受けられる。

コロナは、現時点で検査に制限がある。

他の専門家の先生が言っていたが。
コロナの検査に制限があるので、死因がコロナだったとしてもわからない。
死者を検査したりしないので、コロナの潜在的死亡者は、もっといるはずだ。
という意見が出ている。

前提条件が違うものを比較することがおかしい。
論理的判断できない人間が、偉そうに言っている。

この事象専門家の女性は、頭がイカれている。
と常々、思っていたのだが。

それを裏付ける、ニュースが流れてきた!
インフルエンザの感染者人数が、昨年の1000分の1というものだった。

やっぱりね!

私もあなたも、自粛生活をしているわけだが。
自粛生活、感染対策をすると、インフルエンザにかからないのだ!

病気による死亡者数は、当然、患者人数に比例する。
このまま推移すると、インフルエンザの死亡者数は!
計算上、1000分の1になる。
つまり、切り上げをして4人だ!

前提条件を揃えると!
インフルエンザの死者数は、年間4人。
コロナの死者数は、1000人。

頭のオカシイ、自称専門家は!!
コロナはインフルエンザの死亡者数と比べても、大した事はない!
と主張している……

何かを比べる時は、前提条件を揃えましょう。
算数の時、計算するのに単位を揃えましたよね?
偽情報に騙されないようにしてください。

ちなみにですが。
インフルエンザには。
検査体制があり、治療薬があり、重篤化しない為のワクチンがあります。

コロナには、現時点で。
検査制限があり、治療法が確立されておらず、ワクチンもありません。

命は大切にしてください。
アメリカの死亡者数は、19.4万だそうです。
老人以外も死んでいます。

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